青年の思索のために。

★1 自作曲 「イラク、イラク」を作った背景
平日、夜10時過ぎの下り電車に乗る。

すると とても混んでいる。 ラッシュ並みとは言わないが、かなりのもんだ。
一杯やった帰りなのか? いや違う。 ほとんど残業してきたサラリーマンだ。
彼らは明日の朝も早く家を出て、通勤ラッシュの上り電車、に乗る。
これはすごいことだ。 
一部の大企業なんか、会社としては順調な素振りだが、
彼らの 早朝出勤・深夜残業の仕事っぷりに 支えられているのは確かだ。

この人達。 働いている分の人生のウマミは 絶対得られていないと思う。

もう少し、いやもっともっと楽にしてやれないかな?
もう ストレスだらけなんじゃないかな?

うまいルートに乗っかれば まあまあの社会生活は営める。 しかし、 
ルートに乗れなかった運のない人は、本人基準では一生懸命なのに、
    「要領が悪い」 
    「努力が足りない」
    「自分のせいだから、今の生活を甘受せよ」など エライ言われようだ。

ルートに乗れなかった人々に 機関銃を渡したら、暴れるかな?

人を殺すのは良くないことだけど コレがイラクの人達だったらどうかな?
多分、金持ち連中を許さないんじゃないかな?
そして 実質的平等が実現されない社会、実現しようとしない公的機関に対し、
機関銃をぶっ放すんじゃないかな?

だって おかしいじゃないか。
例えば、おつとめ品の牛乳や賞味期限ギリギリの弁当を買う庶民がいる反面、
一人一食4万円以上のディナーを平気で食う奴、
500万円、1000万円の車や絵画を平気で買う奴なんかがいる。
そんな奴らは、撃たれてもいいんじゃないかな?

そもそも共同体で生活しているのに、不当な金持ちがいるということは、
社会システムがどこかおかしいという証拠じゃないか?

でも 日本の庶民はそいつらを うらやむのかもしれないな。憎むべきなのに。
若者は、将来自分が「庶民サイド」に属することないよ、と思っているし、
おっさんになれば、もうどうにもならなくなって、不正労働協約・請負や
過重労働に甘んじている。もう、労働法の先生は何をやってるんだ?

あと、選挙にしても、金持ち企業や団体の思惑通りになる ときている。

もう サラリーマンには機関銃しかないじゃないか。


イラクの人達は大変だ。 
詳しくは知らないが、今までは一部の権力者に押さえつけられ、
これからは一部の金持ち国家、金持ち企業に押さえつけられるのだから。
それで機関銃があれば、ぶっ放すのが当たり前さ。

イラクの人たちの心情は 人間として正しいんだ。



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